耳が痛い
台風21号フラピルーンが、ゆっくりゆっくり沖縄に接近して来ている。
ホテルの部屋の窓を閉めると断続的に、めっちゃ耳が痛くなる。
飛行機に乗った時の、耳抜きをしなければいけないあの痛みだ。
台風21号の、低気圧プレッシャーを、耳と身体全部で、ヒシヒシと感じとれるぐらいデッカい台風だ。
沖縄に着いた日から、台風21号の存在を感じとれていたし、ゆっくり近付いて来るのを感じれる。
全く持って、凄いプレッシャーだ。
来沖した時からずっと海は、4m以上の波が暴れていて、とても外海には出れない。
毎日海上には、14mの爆風が吹き荒れていた。
そんな状況の中、午前中の、少し風が収まる短時間のタイミングを狙い、急遽、2日間も船を出してくれた、“海屋の勝キャプテン”には、めちゃめちゃ感謝している。
シンガポールから、わざわざ助っ人に駆け付けて来てくれたアルヴインにも、アピス松本社長にも、小杉カメラマンにも、少しは顔を立てる事が出来た。
おかげで最低限の仕事をする事が出来た。
勝、ホンマアリガトウm(_ _)m
おかげで1本、めっちゃええ番組が造れました。
OAを楽しみにしといてくれ!
勝、ホンマアリガトウな!
今回のGTスペシャルは、5日間の予定を組み、その内2日間をスーパーストライクの撮影するつもりだった。
5日間の予定で抜かり無く、いくはずだった。
一投も投げる事無く、しっぽを巻いて大阪へ帰ります。
今回も魚強への想いはまるで届かなかった。
何も行動する事すら出来なかった。
魚強と闘う事の出来るチャンスの少なさを、またも再確認するエピソードとなりました。
かくも魚強は強い存在なのか。
正直な気持ちを言うと、精神的に相当参っていたし、両足の状態は未だ最悪だった。
精神的な所は、サクラの為に!と振り切るようにと、奮い立たせてはいましたが、正直、かなり参ったままでした。
足の怪我もシビアな状態のまま、魚強と闘う権利があるのか?
ずいぶんと悩みましたが、例え左足に一生のダメージを残す事になろうと、“やってやる”つもりでした。
だから、正直、ホッとした気持ちがある帰大です。
悔しさは否めませんが、魚強と闘う為に、足りない状態であるのは事実は認めています。
だからしっぽを巻いて大阪へ帰ります。
来月も、沖縄の魚強に挑戦しに来る予定ではいます。
怪我の事、サクラの事、心配事は尽きませんが、少ないチャンスに挑戦する為、大阪で最善を尽くし、パワーを蓄えるつもりです。
ただ、金銭な事を含め、今回の痛手のダメージはあまりにも大きい物となりました。。
ホンマ魚強は果てしなく強い。
天秤に掛ける訳ではありませんが、今、一番の気掛かりはサクラの事です。
いろんな事を悩みながら、魚強に挑戦する事が出来るように、コンディションをつくるつもりで大阪へ帰ります。
今回は完敗です。
台風17号から2週間しかたたないで、また強烈な台風が沖縄へ来そうです。。
沖縄の皆さま、くれぐれも、くれぐれもお気おつけください。
自然の力には、まるで太刀打ち出来ません。
ホンマお気をつけください。
また沖縄へ来ます。
前田っち、勝、八木、タシロー、高さん、いじゅ、荒木…
みんなよろしくな。