沖縄ＧＴスペシャル秋の陣パート１

今回の沖縄ＧＴスペシャル秋の陣パート１は、自己管理不足のせいで、安静３ヵ月と診断された怪我をしてしまい、松葉杖生活を強いられている状況だった為、正直、ホンマめちゃめちゃ沖縄に釣行するのを悩みました。また、正直、ＧＴスペシャルの前日まで乗船するかどうか悩みました。

 

人生をかけて追いかけ続けてる魚強（ロウニンアジ）を自身で冒涜しかねない、無様なコンディションで挑戦してもいいのだろうか？

 

魚強とライバルとして、闘いの場に出向いてもいいのだろうか？

 

何度も同じ想いが頭に去来し、自問自答を繰り返しました。

 

そんなタイミングで東京、築地の石田さんから背中を押して頂くあたたかいメッセージを頂き、勇気をもらいました。

 

そして、もう一人、去年の７０ｋｇの魚強を釣り上げる直前に、私の釣行の旅の安全と、大漁を祈願して、心を込めたてブレスレット造ってくれた、小学６年生の田渕聖ちゃんが、今回の怪我が早く完治するように。そして旅の安全を。そして大漁を祈願して、ミサンガを造って送ってくれました。

 

“ラッキーなアイテムと、ラッキーな偶然の実績に気付けた事”は“ひょっとしたらひょっとするかも？”と、スケベ心からのやる気をもたらせてもらえました。

 

他にも沢山のフアンの方々から、応援を頂き、“大久保幸三が、発信する事が出来るメッセージとは何か？”を考え、最大限の自分を表現しようと、沖縄の魚強に挑戦する決意をしました。

 

皆様ホンマにありがとうございましたm(_ _)m。

 

 

 

今回、ＧＴスペシャルに、1アングラーとしての挑戦を決意した限りは、自分のこれまでと変わらぬ想いを貫く為に、またキャプテン前田っちとのこれまでの軌跡を裏切らないように、今回も巨大魚強のみに絞ったいつもと同じ、過酷な、外洋の深場の釣りを徹しました。

 

怪我を理由に、釣れれば良い！と言う釣りはしたくはなかった。

 

結果、今回はたまたま良い方の結果となりましたが、あくまでも我々の狙いは一つ。“まだ人類が抱き締めたこと無いサイズの魚強を釣り上げ、抱き締める”ことです。

 

 

挑戦を決意したからには、怪我が理由での失敗は許されないものだと誓っていました。

 

 

魚強への想いが痛みを超えて、いつも以上のパホーマンスを出せる事が出来てホンマに良かったと思います。

 

 

でもまだまだ全然たどりつけていません。

 

 

しかし、自身で企画した“ＫＯＺ・義援金Ｔシャツ”は“このＴシャツ着てデッカい魚釣り上げて、日本人の強い所を見せつけてやろうではないか！”と言う所の部分は少し実行出来たと思うし、そこはめちゃめちゃ嬉しいです。

 

私の怪我はすぐに治ります。いいえ治します。大きなダメージを受けても、諦めなければ、気持ちが折れなければ、絶対に想いは届きます。みんな頑張りましょう。

 

 

がんばろう日本

 

 

 

半寝状態でへんてこ文章なのを許してください。

 

 

最後になりましたが、高さん、杉山さん、タシロウ、アラーキー、八木、前田っち、いつもホンマにありがとう。

 

また、いいや、まだまだ挑戦しような

 

 

大久保幸三