私事ですが

昨年の１２月３１日で４年間と３ヵ月在籍していた極真会館・北大阪支部を退会致しました。

 

 

空手のイロハを学ばしていただき、数え切れないほど素晴らしい経験をする事が出来た素晴らしい道場でした。

 

またかけがえのない素晴らしい仲間と出会えた道場でもありました。

 

 

退会の理由はいくつか有りますが、決して道場が嫌になった訳でも、極真が嫌になった訳でもありません。

強いてあげるならば、稽古する時間があわなくなった事が大きな理由の１つです。

 

橋爪師範を始め、長澤師範代、廣末師範代、多くの先輩方、同輩、後輩の皆様ホンマにありがとうございましたm(_ _)m。お世話になりましたm(_ _)m。

 

 

私が極真を辞める時に、廣末師範代から卒業イベントのプレゼントをしていただきました。

 

極真らしく“演武”の卒業イベントでした。

 

その卒業イベントは“バット折り”でした。

 

もちろん演武用のバットでは無くて、極真らしく“ホンマモンの圧縮バット”でのバット折りでした。

 

しかも、私の卒業イベントを動画とスティールカメラでガッチリと撮影してくれるために、私のＤＶＤシリーズ“レジェンド”やインターネット無料動画の“スーパーストライク”をいつも撮影してくれている“ゴリゴリのプロフェッショナルカメラマン”が３人撮影しに来てくれました。

 

緑帯の３級で極真を辞めた私は当然、演武もバット折りも経験が無く、当日はぶっつけ本番で行きました

 

廣末師範代から細かい指導、テクニックを教えていただき、失敗の許され無いミドルキックでの１発勝負

見事ローリングスのバットは真っ二つに折れてくれました

 

いろんな方々を巻き込んでの“卒業イベント”ホンマにバットが折れてくれて良かった

 

とにかく足が折れてしまってもバットが折れるまでは蹴り続ける腹積もりではいましたが、ホンマ一撃で折れてくれて良かったです。

廣末師範代、貴重なプレゼントホンマありがとうございましたm(_ _)m。アピスのスタッフホンマありがとうございましたm(_ _)m。そして大親友で大先輩？の清水先輩ありがとうございましたm(_ _)m。

 

２０１０年いっぱいで極真は卒業しました。ホンマにホンマに皆様ありがとうございましたm(_ _)m。

 

 

自分を越えるために３７歳で入門して、上だけを見ながらがむしゃらに頑張れる“カンフル”としてひたむきに取り組んだ極真空手。怪我をしても忙しくとも絶対にめげないように週に６回の稽古通いが私の記録、１６３ｃｍ６３ｋｇの魚強を越える１５０ｃｍ７０ｋｇの魚強（ロウニンアジ）をもたらしてくれたと思います。自分を越える為に“石の上にも３年”と自分に言い聞かせて道場に通った日々が自分を越えさせてくれたのだと思います。

 

もちろんこれからも更に“今の”自分を越える為に違う形で頑張って行きたいと思います。

 

魚と、いや自分自身と闘う為に選んだ“極真空手”を学んだ事は私の人生の誇りです。極真空手で私に関わっていただいた皆様、本当にありがとうございました。押忍。