夕べの龍泉堂のお刺身の皿
見て
見て


今日のお刺身は、マグロとシマアジとイシガキダイと“厚切り”のトラフグ

もちろん全部“天然”ですよ





天然で片付けたらバチが当たるぐらいに厳選素材です

ハイグレード&ハイクォリティー

も~ちろん
素材の良さだけではありません


“切り方”が超~ぅ絶妙なのである

マスターは言う

『お刺身は切り方やで』と

そのお言葉の通り、トラフグはいわゆる“てっさ”では無くて、“フグさし”って呼ぶのがふさわしいぐらいに“厚切り”で、歯ごたえ、噛む事の旨味の溢れ出し方、食感、その全てを網羅する“厚み”で、しかも刺身の断面の“角”がどこを食べてもきっちりと“直角”なので、何回噛みしめても、心地のよい歯ごたえが楽しめ、歯ごたえの奥から“フグの旨味”が“こんにちは”“こんにちは”って何回も挨拶してきよるんですわ







もちろん、シマアジもイシガキダイも、マグロも、今まで食べ慣れているはずの食材の魚達が、『ええっ!?お前らってば、実はこんなにもええ顔してて、こんなにもうまかったんかい!?ワ~レ~』ってデッカい独り言、言うてしまうぐらい、“切り方”に衝撃を受けてしまいます







そして、更に驚く事に、その“切り方”の厚みは、男性のお客さん、女性のお客さん、年齢などで、絶妙に変えて切るそうなのです









ホンマこんなごっつい仕事されたら、よそで刺身食べられへんようになってまうで





つづく…